拙吟(読み)セツギン

デジタル大辞泉 「拙吟」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ぎん【拙吟】

へたな詩歌。へたな吟声。また、自分の詩歌・吟声をへりくだっていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「拙吟」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ぎん【拙吟】

  1. 〘 名詞 〙 へたな詩歌。まずい吟声。自分の詩歌、または吟声をへりくだっていう語。拙詠。愚詠
    1. [初出の実例]「其節委曲可申上、且日記拙吟共併せ差出度奉存候」(出典:父叔兄宛吉田松陰書簡‐嘉永五年(1852)閏二月一五日)

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