精選版 日本国語大辞典 「拳回」の意味・読み・例文・類語 けん‐まわし‥まはし【拳回】 〘 名詞 〙 拳相撲の時、相撲の化粧まわしになぞらえて手にかける甲かけのようなもの。拳錦(けんきん)。[初出の実例]「新吉原 小田原屋某、玉菊が手におほひし拳まはしといふものを、今にをさむ」(出典:随筆・近世奇跡考(1804)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例