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玉菊 タマギク

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デジタル大辞泉の解説

たまぎく【玉菊】

[1702~1726]江戸中期の遊女。江戸新吉原の太夫をつとめ、才色兼備で諸芸にすぐれた。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

玉菊 たまぎく

1702-1726 江戸時代中期の遊女。
元禄(げんろく)15年生まれ。江戸新吉原中万字屋の太夫。河東節(かとうぶし)の三味線にすぐれる。享保(きょうほう)11年3月29日死去。25歳。新盆に廓中の軒ごとにつるした灯籠がのちに玉菊灯籠とよばれ吉原の年中行事になった。三回忌には初代十寸見(ますみ)蘭洲が「水調子」をうたって追善供養した。

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朝日日本歴史人物事典の解説

玉菊

没年:享保11.3.29(1726.4.30)
生年:元禄15(1702)
江戸中期の遊女。江戸新吉原角町中万字屋勘兵衛抱えの才色兼備の太夫で,河東節の三味線の名手として知られ,気前もよく人々から敬愛された。5代目奈良屋茂左衛門パトロンとし,そのぜいたくな暮らしは数々の伝説を生んだが,大酒がたたり早世した。その新盆には吉原の茶屋の軒毎に灯籠が掲げられ,三回忌には河東節の名手十寸見蘭洲が竹婦人の新作「傾城水調子」を唄って追善供養した。灯籠供養の風は,その後「玉菊灯籠」と呼ばれ,家ごとに華美を競うようになり,吉原三大景物のひとつとなり,その事跡は歌舞伎「繰返廓文月」「網模様灯籠菊桐」などの作品に脚色されている。

(宇田敏彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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大辞林 第三版の解説

たまぎく【玉菊】

1702~1726) 江戸中期、新吉原の遊女。才色兼備で諸芸に通じていた。

出典|三省堂
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