持帰(読み)もちかえり

精選版 日本国語大辞典 「持帰」の意味・読み・例文・類語

もち‐かえり‥かへり【持帰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 持って帰ること。一般には、その場ですませるような飲食物を、持って帰ること。また、買ったものを、運送してもらわずに、自分で持って帰ること。
  3. ある物を、持って行ったり、持って帰ったりすること。
    1. [初出の実例]「東本願寺などの僧が、毎日大勢店へおいてゆく、古い法衣をほどき、それを洗濯屋や染物屋や仕立屋へ自転車で持ち帰りするのが、銀作の仕事であった」(出典:二十歳(1933)〈川端康成〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む