持帰(読み)もちかえり

精選版 日本国語大辞典 「持帰」の意味・読み・例文・類語

もち‐かえり‥かへり【持帰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 持って帰ること。一般には、その場ですませるような飲食物を、持って帰ること。また、買ったものを、運送してもらわずに、自分で持って帰ること。
  3. ある物を、持って行ったり、持って帰ったりすること。
    1. [初出の実例]「東本願寺などの僧が、毎日大勢店へおいてゆく、古い法衣をほどき、それを洗濯屋や染物屋や仕立屋へ自転車で持ち帰りするのが、銀作の仕事であった」(出典:二十歳(1933)〈川端康成〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む