精選版 日本国語大辞典 「持殺」の意味・読み・例文・類語
もち‐ごろし【持殺】
- 〘 名詞 〙 持っているのに利用しなかったり、利用できないものになったりしてしまうこと。持ち腐れ。
- [初出の実例]「正直のあざのもちごろしに成て、一もとらず、太鼓の二もとらずに成て」(出典:浮世草子・咲分五人娘(1735)二)
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