精選版 日本国語大辞典 「持顔」の意味・読み・例文・類語 もち‐がお‥がほ【持顔】 〘 名詞 〙① いかにも何かを持っているという様子、態度。[初出の実例]「定めなき露の命をもちかほにあふにかへんと待つがはかなさ」(出典:林葉集(1178)恋)② 取り持ちをするような顔つき。[初出の実例]「是は替った御遊山、〈略〉もみ手に成ての持顔」(出典:浮世草子・美景蒔絵松(1708)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例