指にも足らず(読み)ゆびにもたらず

精選版 日本国語大辞典 「指にも足らず」の意味・読み・例文・類語

ゆび【指】 にも 足(た)らず

  1. きわめて小さいことのたとえ。また、手足は勿論のこと、指先でひねりつぶすほどの価値もないの意で、価値のきわめて低いことをたとえていう。
    1. [初出の実例]「ゆびに、たりない、いっすん ぼふし」(出典:唱歌・一寸法師(1905)〈巖谷小波〉)

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