挙動不審(読み)キョドウフシン

デジタル大辞泉 「挙動不審」の意味・読み・例文・類語

きょどう‐ふしん【挙動不審】

[名・形動]隠し事などがあるため、立ち居ふるまいに落ち着きがなく、あやしいところがあること。また、そのさま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「挙動不審」の意味・読み・例文・類語

きょどう‐ふしん【挙動不審】

〘名〙 (形動) 立ち居ふるまいが怪しげで、人に不審の念を抱かせること。また、そのさま。
大菩薩峠(1913‐41)〈中里介山〉畜生谷の巻「まずどこへ行っても、挙動不審と見られたことのないのは、一つ少年のせいでもあろうが」

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