挟みゲージ(読み)ハサミゲージ

デジタル大辞泉 「挟みゲージ」の意味・読み・例文・類語

はさみ‐ゲージ【挟みゲージ】

限界ゲージの一。棒材を挟むように当てて外径を測定する工具スナップゲージ

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「挟みゲージ」の意味・読み・例文・類語

はさみ‐ゲージ【挟ゲージ】

  1. 〘 名詞 〙 ( ゲージは[英語] gauge ) 限界ゲージの一つ。棒材が寸法公差内に仕上がっているか否かを測定する工具で、平行に仕上げられた規定寸法間隔の顎が二つあり、棒材がはいる側を通り側、はいらない側を止まり側という。試験している棒材が止まり側にはいらず、通り側にはいれば、棒は公差内に仕上がっていることになる。スナップゲージ。

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