挟結(読み)はさみむすび

精選版 日本国語大辞典 「挟結」の意味・読み・例文・類語

はさみ‐むすび【挟結】

〘名〙 帯の結び方の一つ。帯のさきを結ばないで折り込むもの。
浮世草子好色一代男(1682)一「わけしりだてなる茶じゅすの巾広はさみ結(ムス)びにして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android