振抜く(読み)フリヌク

デジタル大辞泉 「振抜く」の意味・読み・例文・類語

ふり‐ぬ・く【振(り)抜く】

[動カ五(四)]
きちんと最後まで振る。ふりきる。「バットを―・く」
ふり放す。
「相撲をば投げければ、―・きて二、三段ばかり投げられて」〈宇治拾遺・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「振抜く」の意味・読み・例文・類語

ふり‐ぬ・く【振抜】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙
  2. 恋い慕う相手をこばみ通す。
  3. ふりきる(振切)

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