捉月(読み)そくげつ

普及版 字通 「捉月」の読み・字形・画数・意味

【捉月】そくげつ

水底の月をとらえる。〔容斎随筆、三〕(李太白)世俗多く言ふ、李太白、當塗の石(江)に在り、に因りて、舟を江に泛(うか)べ、影を見、俯して之れを取らんとし、死す。故に其の地に捉りと。乃ち俗傳の良(まこと)に信ずるに足らざるを知る。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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