捥取(読み)もぎりとる

精選版 日本国語大辞典 「捥取」の意味・読み・例文・類語

もぎり‐と・る【捥取】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙もぎとる(捥取)
    1. [初出の実例]「忰めをヲホン扡(モギ)りとられてげすから」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)四)

もぎ‐と・る【捥取】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 もいで取る。他についているものをねじってはなす。また、むりやりに取り上げる。もぎりとる。
    1. [初出の実例]「道て箸尾勢共力者の刀をもぎとり了」(出典:大乗院寺社雑事記‐長祿三年(1459)六月一四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む