捫蝨(読み)もんしつ

普及版 字通 「捫蝨」の読み・字形・画数・意味

【捫蝨】もんしつ

人の前で蝨(しらみ)をひねる。放達行為とされた。〔晋書、王猛載記〕桓、關に入る。(王)猛、を被(き)て之れに詣(いた)る。一面して當世の事を談じ、蝨を捫(と)りて言ふ。旁(かたは)らに人無きが(ごと)し。

字通「捫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android