掛払(読み)かけはらい

精選版 日本国語大辞典 「掛払」の意味・読み・例文・類語

かけ‐はらい‥はらひ【掛払】

  1. 〘 名詞 〙 さえぎるものなど取り払ってしまったように、周囲に何もないこと。
    1. [初出の実例]「『春になっても夜が更けちゃあ、やっぱり風が寒いなあ』『それに爰はかけ払ひ、町家を離れた神輿ケ嶽』」(出典:歌舞伎・夢結蝶鳥追(雪駄直)(1856)二幕)

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