雪駄直(読み)せったなおし

精選版 日本国語大辞典 「雪駄直」の意味・読み・例文・類語

せった‐なおし‥なほし【雪駄直】

  1. 〘 名詞 〙 雪駄破損を修繕すること。また、それを業とする人。せきだなおし。でいでい。
    1. [初出の実例]「雪踏直しは、編笠を着てぬりたる箱を荷(かつ)ぎ」(出典随筆・見た京物語(1781))

せきだ‐なおし‥なほし【雪駄直】

  1. 〘 名詞 〙 雪駄(せった)の破損をつくろうこと。また、その職人。せったなおし。
    1. [初出の実例]「せきだなをしと人ごとに」(出典:歌舞伎・いとなみ六方(1674頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む