掛湯(読み)かかりゆ

精選版 日本国語大辞典 「掛湯」の意味・読み・例文・類語

かかり‐ゆ【掛湯】

  1. 〘 名詞 〙 風呂から上がるときに、からだにかけて身を清めるための湯。また、その湯を浴びること。あがりゆ。
    1. [初出の実例]「懸湯をすりゃこそ湯やもはやる也」(出典:雑俳・寄太鼓(1701))
    2. 「かかりゆを〈略〉頭からあびて」(出典:談義本・銭湯新話(1754)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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