接敵(読み)せってき

精選版 日本国語大辞典 「接敵」の意味・読み・例文・類語

せっ‐てき【接敵】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 敵に近づくこと。
    1. [初出の実例]「会敵、接敵、攻撃に十分に空間がえられる場合のことで」(出典:新兵器読本(1959)〈関野英夫〉一)
  3. 敵と接触すること。
    1. [初出の実例]「MO機動部隊は、すでに接敵を予想して第一配備となりながら」(出典:楡家の人びと(1964)〈北杜夫〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android