関野英夫(読み)セキノ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「関野英夫」の解説

関野 英夫
セキノ ヒデオ

昭和期の軍事評論家 (財)史料調査会会長。



生年
明治43(1910)年2月19日

没年
平成6(1994)年1月1日

出生地
東京都

学歴〔年〕
海兵卒,海大卒

経歴
終戦時連合艦隊参謀。のち海空技術墾談会で軍事研究に従事著書に「新兵器読本」「赤い軍事大国の実力ソ連軍は果たして強いか」などのほかに、訳書に「核爆発の平和利用」「ソ連の海洋力」「核時代の軍事力」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関野英夫」の解説

関野英夫 せきの-ひでお

1910-1994 昭和-平成時代の軍人,軍事評論家。
明治43年2月19日生まれ。海軍にはいり,おもに参謀畑をあゆみ,昭和20年連合艦隊参謀。中佐戦後,軍事研究に従事し,ソ連脅威論,自衛力増強をとなえた。史料調査会会長。平成6年1月1日死去。83歳。東京出身。海軍大学校卒。著作に「新兵器読本」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「関野英夫」の解説

関野 英夫 (せきの ひでお)

生年月日:1910年2月19日
昭和時代の軍事評論家。(財)史料調査会会長
1994年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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