掻い抱く(読み)かいいだく

精選版 日本国語大辞典 「掻い抱く」の意味・読み・例文・類語

かい‐いだ・く【掻抱】

  1. 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 ( 「かい」は「かき」の変化したもの ) =かきいだく(掻抱)日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「双手(もろて)にわらんべをかい抱(イダ)いて」(出典:きりしとほろ上人伝(1919)〈芥川龍之介〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む