精選版 日本国語大辞典 「掻き敢う」の意味・読み・例文・類語
かき‐あ・う‥あふ【掻敢】
- 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 打消の語を伴って用いられる ) かき払ってきれいにしてしまう。すっかりかきぬぐってしまう。
- [初出の実例]「み山には嵐ふくらしあじろ木にかきあへぬまで紅葉つもれり」(出典:散木奇歌集(1128頃)冬)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...