精選版 日本国語大辞典 「掻き霧らす」の意味・読み・例文・類語 かき‐きら・す【掻霧】 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「かき」は接頭語 ) 一面に曇らせる。[初出の実例]「掻霧之(かききらシ)雨の降る夜を霍公鳥(ほととぎす)鳴きて行くなりあはれその鳥」(出典:万葉集(8C後)九・一七五六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例