掻捌(読み)かきさばく

  • かきさば・く
  • かっさば・く

精選版 日本国語大辞典の解説

〘他カ四〙
① 切りさく。かっさばく。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉四「その躬(み)も腹を掻剖(カキサバ)き」
② かきまわして散らかす。
※青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「誰か留守に入って掻捌(カキサバ)いたらしいので」
〘他カ四〙 (「かっ」は接頭語) 腹などを勢いよく切り裂く。かききる。
※浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)七「敵は用心厳敷(きびしく)近寄事も叶ひませず、所詮腹かっさばかんと存じましたが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ノーブレスオブリージュ

《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android