掻痒(読み)ソウヨウ

デジタル大辞泉 「掻痒」の意味・読み・例文・類語

そう‐よう〔サウヤウ〕【××痒】

かゆいところをかくこと。「隔靴かっか掻痒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掻痒」の意味・読み・例文・類語

そう‐ようサウヤウ【掻痒・掻癢】

  1. 〘 名詞 〙 からだのかゆい部分をかくこと。「隔靴(かっか)掻痒」
    1. [初出の実例]「先達而頼入候掻痒の画、西川派の画人より参り候につき、早速被遣忝存候」(出典:蛻巖先生答問書(1751‐64か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android