精選版 日本国語大辞典 「揉み抜く」の意味・読み・例文・類語
もみ‐ぬ・く【揉抜】
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙
- ① 揉みながらこちらから向こうへ通す。錐などを揉んで穴をあける。
- [初出の実例]「とがりたる音をよくきけば耳の穴もみぬく程なきりぎりす哉」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)三)
- ② 徹底的に揉む。
- [初出の実例]「舞へば舞ふほど右ひだり、上下、横縦、前うしろ、火水になれと揉み抜かれ」(出典:雨の日ぐらし(1891)〈山田美妙〉雛が三疋)
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...