揉み込む(読み)モミコム

デジタル大辞泉 「揉み込む」の意味・読み・例文・類語

もみ‐こ・む【×揉み込む】

[動マ五(四)]
もんで中へ入れる。「肉に塩コショウを―・む」
教え込む。仕込む。
「よろづ花車事きゃしゃごとの分はかねに飽かせて―・み」〈浮・禁短気・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「揉み込む」の意味・読み・例文・類語

もみ‐こ・む【揉込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙
  2. 揉んで中に入れる。
    1. [初出の実例]「洗濯やきぬにもみ込柿の花〈薄芝〉」(出典:俳諧・猿蓑(1691)二)
  3. 仕込む。教え込む。
    1. [初出の実例]「すこしたのもしげあるおとこを一人とらへてもみこむ」(出典:評判記・色道大鏡(1678)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む