揚干(読み)あげぼし

精選版 日本国語大辞典 「揚干」の意味・読み・例文・類語

あげ‐ぼし【揚干】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 遊女に、行くと約束して足止めしておきながら、行かないで待ちぼうけをくわせること。
    1. [初出の実例]「むいきにはりあひたるを、こなたより、上手にて、ふりあげぼしにあはするは、又おもしろし」(出典:評判記・吉原すずめ(1667)上)
  3. 転じて、揚げた遊女がその客の所へこないで客に待ちぼうけをくわせること。また、遊女が客をふって同衾(どうきん)しないこと。
    1. [初出の実例]「とんと宵からおれをあげぼしにして、やうやう今床へはいってたはいはねゑ」(出典:洒落本・当世穴知鳥(1777)廓中の諸訳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む