揚干(読み)あげぼし

精選版 日本国語大辞典 「揚干」の意味・読み・例文・類語

あげ‐ぼし【揚干】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 遊女に、行くと約束して足止めしておきながら、行かないで待ちぼうけをくわせること。
    1. [初出の実例]「むいきにはりあひたるを、こなたより、上手にて、ふりあげぼしにあはするは、又おもしろし」(出典:評判記・吉原すずめ(1667)上)
  3. 転じて、揚げた遊女がその客の所へこないで客に待ちぼうけをくわせること。また、遊女が客をふって同衾(どうきん)しないこと。
    1. [初出の実例]「とんと宵からおれをあげぼしにして、やうやう今床へはいってたはいはねゑ」(出典:洒落本・当世穴知鳥(1777)廓中の諸訳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む