揚水式水力発電

共同通信ニュース用語解説 「揚水式水力発電」の解説

揚水式水力発電

高低差のある二つダム水路でつなぎ、高い方から低い方へ水が流れる力を利用して電気をつくること。電力会社は、夜間に余った電力を利用してポンプで水を高いダムにくみ上げる。需要の多い昼間に下へ流して発電するなど、電力の需給調整の役割を担う。上のダムの水が空になると、下から再びくみ上げるまでは発電できない。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android