揚水式水力発電

共同通信ニュース用語解説 「揚水式水力発電」の解説

揚水式水力発電

高低差のある二つダム水路でつなぎ、高い方から低い方へ水が流れる力を利用して電気をつくること。電力会社は、夜間に余った電力を利用してポンプで水を高いダムにくみ上げる。需要の多い昼間に下へ流して発電するなど、電力の需給調整の役割を担う。上のダムの水が空になると、下から再びくみ上げるまでは発電できない。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android