揺らう(読み)とおらう

精選版 日本国語大辞典 「揺らう」の意味・読み・例文・類語

とおら・うとをらふ【揺】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 揺れ動く。たゆとう。
    1. [初出の実例]「春の日の 霞める時に 住吉(すみのえ)の 岸に出でゐて 釣船の 得乎良布(トヲラフ)見れば 古の 事そ思ほゆる」(出典万葉集(8C後)九・一七四〇)

揺らうの補助注記

万葉‐四三八五」東歌に見える「行こ先に浪な等恵良比(トヱラヒ)」の「とゑらふ」は、この転と見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 住吉 実例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む