摘み栄やす(読み)つみはやす

精選版 日本国語大辞典 「摘み栄やす」の意味・読み・例文・類語

つみ‐はや・す【摘栄】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 山菜・草花などを摘んで賞美する。
    1. [初出の実例]「山里の雪間の若菜つみはやし猶おひさきの頼まるるかな」(出典:源氏物語(1001‐14頃)手習)

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