…ナーガは仏典においてもよく言及され,天竜八部衆の一つである。同じく八部衆に属する摩睺羅伽(マホーラガ)は大蛇のことであるが,ニシキヘビなどの大蛇を指すようである。ミャンマー国境に近いナガランドには,ナガ族という種族が住んでいて,ナーガの末裔と称し,独自の習俗を保存している。…
…これが半人半獣(鳥)の神と表されるのは,キンナラが〈人か否か〉を意味するからである。(8)摩睺羅伽(まごらが)(マホーラガMahoraga) 〈大蛇〉の意の神で,楽神とされる。またこれとは別に,四天王の配下とされる八部衆がある。…
※「摩睺羅伽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...
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