摺針太郎(読み)すりはりたろう

精選版 日本国語大辞典 「摺針太郎」の意味・読み・例文・類語

すりはり‐たろう‥タラウ【摺針太郎】

  1. 平安末期の伝説的盗賊熊坂長範配下といわれる人物
    1. [初出の実例]「すりはり太郎ぬす人にうごかぬ名」(出典:雑俳・柳多留‐一三(1778))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む