撒扇(読み)さんせん

普及版 字通 「撒扇」の読み・字形・画数・意味

【撒扇】さんせん

扇子。〔賢編、四、間抄下〕。一名撒、聞く、~始め永樂中に、鮮國撒むるに因り、~工に命じ式の如くに之れを爲(つく)らしむ。~南方女人、惟だ妓女のみ撒を用ふ。年良家の女も、亦た撒を用ふるり。

字通「撒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android