撓垂れ寄る(読み)しなだれよる

精選版 日本国語大辞典 「撓垂れ寄る」の意味・読み・例文・類語

しなだれ‐よ・る【撓垂寄】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 甘えて、わざともたれかかる。
    1. [初出の実例]「渡辺がしなたれよりし花の袖〈素玄〉 扈従(こしょう)目付やよき児桜〈松臼〉」(出典:俳諧・宗因七百韵(1677))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android