撚翅目(読み)でんしもく

大辞林 第三版の解説

でんしもく【撚翅目】

ネジレバネ目の旧称。

ねじればねもく【撚翅目】

昆虫の分類の一目。ほとんどが体長数ミリメートルで、雄の成虫は蜂に似るが前翅ぜんしが退化する。雌の成虫は、普通はねも脚もない。すべて他の昆虫に内部寄生する。胎生によって生まれた幼虫には三対の脚があるが、寄主に侵入すると脱皮して無脚のうじとなる。日本ではエダヒゲネジレバネ・スズバチネジレバネなど六種が知られる。撚翅目でんしもく

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精選版 日本国語大辞典の解説

ねじればね‐もく ねぢればね‥【撚翅目】

〘名〙 昆虫類の一目名。おもに北半球に約三〇〇種知られている。寄生性の小昆虫で、カメムシ(半)目、ハチ(膜翅)目などの昆虫に幼虫が内部寄生する。雌は蛆(うじ)虫状、雄はコバチに似るが、前ばねが小さく棍(こん)棒状に退化し、後ろばねは膜質で大きな扇状をなす。日本には約三〇種が分布する。撚翅類(ねんしるい)

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