擂り鉢山(読み)すりばちやま

精選版 日本国語大辞典 「擂り鉢山」の意味・読み・例文・類語

すりばち‐やま【擂鉢山・摺鉢山】

  1. [ 一 ] ( すりばちを伏せた形に似ているところから ) 富士山異称
    1. [初出の実例]「尖頭形(ピラミッドがた)の島頂は忽ち変じて富士山(スリバチヤマ)形となれり」(出典浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉一一)
  2. [ 二 ] 江戸上野(東京都台東区上野)清水堂の北の小丘の称。天神山

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む