普及版 字通 「擺鉤」の読み・字形・画数・意味 【擺鉤】はいこう わたし釣り。〔岳陽風土記〕江上の漁人、魚を取るに、兩舟を以て江を夾(さしはさ)み、一人を以て綸を持せしめ、其の一綸に鉤し、~中ごろ十鉤に至る。大いさの如きり。鉤皆相ひなり、~江を(わた)りて來牽(けんばん)して、以て待つ。魚行くときは亟(すみ)やかに之れを取る。之れを擺鉤と謂ふ。字通「擺」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by