最新 地学事典 「支那方向」の解説
シナほうこう
支那方向
Sinian direction
アジア大陸東部に卓越している北東~南西の構造方向。現地形の発達に密接な関連をもち,ジュラ紀以降の褶曲・衝上などの地殻変動により形成された。太平洋西縁の島弧によって示される褶曲帯も同時的なものと考えられる。R.Pumpelly(1866)が中国南部において命名。李四光はカタイジア方向(Cathaysian trend)と呼んでいる。震旦方向とも書く。参考文献:立岩巌(1955) 地質雑,61巻
執筆者:徳岡 隆夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

