改良演劇(読み)かいりょうえんげき

精選版 日本国語大辞典「改良演劇」の解説

かいりょう‐えんげき カイリャウ‥【改良演劇】

〘名〙 明治一九年(一八八六)に始まる演劇改良運動主張を実践した演劇。同二四年、伊井蓉峰が男女合同改良演劇と銘打って浅草の済美館で行なった公演などがある。改良芝居。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の改良演劇の言及

【壮士芝居】より

…のちに一般には〈書生芝居〉とも称され,新派の一起点となった。定説では1888年(明治21)12月3日,大阪の新町座で自由党壮士角藤定憲(すどうさだのり)らが〈大日本壮士改良演劇会〉を開催し,《耐忍之書生貞操佳人(こらえのしよせいていそうのかじん)》《勤王美談上野曙》を上演したのが始まりといわれる。次いで91年2月堺の卯(う)の日座で〈書生芝居〉の一座を組織した川上音二郎が《経国美談》《板垣君遭難実記》を上演,東京にも進出してオッペケペ節を流行させた。…

※「改良演劇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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