攻め竦む(読み)せめすくむ

精選版 日本国語大辞典 「攻め竦む」の意味・読み・例文・類語

せめ‐すく・む【攻竦】

  1. 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 攻めて敵をすくませる。攻めて敵をちぢみ上がらせる。
    1. [初出の実例]「四方をつつんで攻(セメ)すくめ候へ共」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む