セメ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セメ」の意味・わかりやすい解説

セメ

日本音楽用語。「責」の字をあてる。 (1) 竜笛能管などで,強く息を吹入れて出される高音域の音のこと。低音域の「和 (ふくら) 」に対する。 (2) 篳篥 (ひちりき) の舌を締めつける籐製の輪。 (3) 狂言の囃子事の一つで,笛,大小鼓,太鼓を使って地獄の責めを表わすもの。 (4) 舞踊曲において,主役が地獄の責めに苦しむ場面の音楽のこと。 (5) 新内節などで,激しい緊迫した動作・場面を表わすのに用いられる旋律型。なお,「攻め」と書く場合は,筑前琵琶合戦を表わす歌と琵琶の手 (旋律型) をさす。薩摩琵琶クズレに相当する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む