政府の事故調査・検証委

共同通信ニュース用語解説

政府の事故調査・検証委員会

東京電力福島第1原発事故の経過や原因を調べるため政府が設置した第三者機関。畑村洋太郎はたむら・ようたろう東大名誉教授を委員長に、研究者や法曹関係者らで構成し、2011年6月から調査を開始した。菅直人元首相ら事故当時の政府関係者や東電の幹部ら計772人から計1479時間にわたり非公開で聴取し、12年7月に最終報告書をまとめた。菅氏や第1原発の吉田昌郎元所長らの「聴取結果書(調書)」が昨年9月に初めて公開された。

更新日:2015年9月25日

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