政府の備蓄米

共同通信ニュース用語解説 「政府の備蓄米」の解説

政府の備蓄米

不作大災害などの緊急時に放出するため、政府が保管するコメ。政府が毎年20万トンを基本入札で買い入れてそれぞれ5年ほど備蓄し、適正な在庫量とされる100万トン程度を保つ仕組みとなっている。コメ不足にならず主食用に供給しなければ、最終的に飼料などの非主食用に販売する。かつては過剰生産時に、事実上の米価維持策として備蓄米の買い入れが活用されたこともある。

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