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不作 フサク

3件 の用語解説(不作の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ふ‐さく【不作】

作物のできが悪いこと。 秋》豊作
人や作品などのできが悪いこと。「文芸作品の不作の年」

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

ふさく【不作】

中世に,作付けせず放置してある田畠をいい,年貢・公事(くじ)の免除地。ただ,非課税地であるが,洪水で耕作不能となった川成(かわなり)とは区別された。作付けしない期間の長短などにより,当不,年不(ねんぷ),常不,永不のような別がみられた。当不は,〈夏分不作〉のごとく,半年もしくは1年ぐらいの短期間の休耕地を意味した。年不の場合は,数年にわたり作付けされないこともあった。しかし,それはまだ棄地(すてち)となったわけではない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

ふさく【不作】

農作物のできが悪いこと。 ↔ 豊作 「今年は米が-だ」
すぐれたものが現れないこと。出来が悪いこと。 「今年の文学界は-だった」

出典|三省堂
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世界大百科事典内の不作の言及

【荒田】より

…荒廃した田畠の総称で,年貢,公事の免除地。検注帳などでは,常荒(じようこう),年荒(ねんこう),荒,不作(ふさく)のような区別がみられた。常荒とは,かつて田畠として開発されたが,地質,地勢などの条件によりほとんど収穫が望めないため,長い間放置されたままの荒地をいう。…

【損亡】より

…中世,荘園や公領の田畠が天災・戦乱などの被害で不作となること。この時代は農業技術の未熟から作柄が不安定な耕地が多く,少々の自然災害で損亡が発生した。…

※「不作」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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