故客(読み)こかく・こきやく

普及版 字通 「故客」の読み・字形・画数・意味

【故客】こかく・こきやく

もとの食客。〔史記廉頗伝〕(廉頗の)勢ひを失へる時、故客盡(ことごと)く去れり。復(ま)た用ひらるる~にび、客復た至る。頗曰く、客けと。客曰く、~夫(そ)れ天下、市を以てはる。君、勢ひれば、我則ち從ふ。此れ固(もと)より其の理なり。~何の怨むことからんやと。

字通「故」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む