教育研究集会(読み)きょういくけんきゅうしゅうかい

共同通信ニュース用語解説 「教育研究集会」の解説

教育研究集会

教職員らでつくる労働組合が主催し、教育現場が抱えるさまざまな問題や取り組みについて教職員が報告し討論する会合日教組によると、加盟する全国77の教職員組合のほとんどが年1回開き、学校会場として使っている。日教組は1951年以降、年1回、全国集会を行っている。

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世界大百科事典(旧版)内の教育研究集会の言及

【教研集会】より

…日本教職員組合(日教組)など教職員組合の主催する教育研究集会の略称。1947年6月結成の日教組は,教師の諸権利の確立,生活条件の向上などをめざして闘争をつづけてきたが,米ソ冷戦の激化の下,政府の政策が転換し,〈逆コース〉といわれる風潮のなかで,教育では教育基本法体制が空洞化したと判断し,51年1月,中央委員会で〈教え子を再び戦場に送るな〉をスローガンとしてかかげ,5月の大会で生活と権利を守るたたかいと並んで,〈自主的教育確立のたたかい〉を強力に推進する方針をかかげ,組織的な研究活動の出発を約した。…

※「教育研究集会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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