精選版 日本国語大辞典 「会場」の意味・読み・例文・類語 かい‐じょうクヮイヂャウ【会場】 〘 名詞 〙 会合、会議や催し物を開く場所。[初出の実例]「軈て卅三人僧衆を召請し、首尾三十三日に彼御堂を会場とし、大般若を信読せしめ」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)六)「会場の中央には錦繍を以て装飾せし大卓あるは」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後) え‐じょうヱヂャウ【会場】 〘 名詞 〙 仏語。説法、法会(ほうえ)などの行なわれる場所。また、死者の追善供養をいとなむ場所。[初出の実例]「彼此会場(ヱヂャウ)の有様も、由ありてぞや覚ゆる」(出典:宴曲・宴曲抄(1296頃)法華) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例