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敢えず アエズ

デジタル大辞泉の解説

あえ‐ず〔あへ‐〕【敢えず】

[連語]《動詞「あ(敢)う」の未然形+打消しの助動詞「ず」が固定して用いられたもの》
(動詞の連用形に付いて)十分にしおえることができないで。…しきれないで。「涙もせき敢えず語り続ける」「取るものも取り敢えず駆けつける」
(動詞の連用形に係助詞「も」が付いた形に付いて)…しきらないうちに。…するや否や。
「涙を拭(ぬぐ)いも―静かに床からすべり出た」〈有島・クララの出家〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

あえず【敢えず】

( 連語 )
〔動詞「敢ふ」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕
完全には…できない。…しきれない。 「取る物も取り-」 「言ひも-顔をば袖に摺付ける/多情多恨 紅葉」 〔主に和文に用いられた語〕

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