敢えず(読み)アエズ

デジタル大辞泉 「敢えず」の意味・読み・例文・類語

あえ‐ず〔あへ‐〕【▽敢えず】

[連語]《動詞「あ(敢)う」の未然形+打消しの助動詞「ず」が固定して用いられたもの》
1 (動詞の連用形に付いて)十分にしおえることができないで。…しきれないで。「涙もせき敢えず語り続ける」「取るものも取り敢えず駆けつける」
2 (動詞の連用形に係助詞「も」が付いた形に付いて)…しきらないうちに。…するや否や。
「涙を拭ぬぐいも―静かに床からすべり出た」〈有島・クララの出家〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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