散軼(読み)さんいつ

普及版 字通 「散軼」の読み・字形・画数・意味

【散軼】さんいつ

失われる。散逸散佚。〔困学紀聞十七、評文〕劉得の(柳)子厚に答ふる書に曰く、新たり~と。此の書、集に見えず。蝦(がま)をらふの詩、韓)に答り。今亦た傳はらず。則ちの散軼せる多し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報