十七(読み)じゅうしち

精選版 日本国語大辞典 「十七」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐しちジフ‥【十七】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 数の名。一〇に七を加えた数。
  3. 一七歳。娘盛り女子をいう。
    1. [初出の実例]「木曾十七寅の年、角のなひこそ添よけれ」(出典:咄本・一休咄(1668)四)
  4. じゅうしちもじ(十七文字)」の略。
    1. [初出の実例]「十三の春十七の名を残し」(出典:雑俳・柳多留‐二九(1800))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android